育成ドラ1フェルナンデス「友人のために」

[ 2008年11月8日 06:00 ]

 ヤクルトが育成ドラフトで1位指名した白ほう大のブラジル人留学生、フェルナンデスが小田スカウト部長と宮本スカウトから指名あいさつを受けた。ともに来日し、家庭の事情で先に帰国したチームメートを事故で亡くしたフェルナンデスは「“お前が日本に残って頑張れ”と言われていた。友人のためにも活躍したい」と決意表明。4年間で日本語や日本食にも適応している151キロ右腕に小田部長は「球が速いし、腕の使い方が柔らかい。ハングリー精神もある」と近い将来の支配下枠への昇格に期待を寄せた。

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2008年11月8日のニュース