桑田「死ぬまで勉強」早大進学も?

[ 2008年4月5日 06:00 ]

会見を終えファンからもらった花束を手に空港を後にする桑田

 現役を引退した前パイレーツの桑田真澄投手(40)が4日、成田空港着の全日空機で帰国した。会見にはテレビカメラ10台など40人以上の報道陣が集結。花束、横断幕などを持ったファン約100人も集まり「ナイスファイト!」「お疲れさま」などの声が飛んだ。

 引退を決断し、約2カ月ぶりに降り立った日本の地。桑田は「心から“燃え尽きたな”と思えるぐらい、野球をさせてもらったことに感謝したい」と笑顔交じりに話した。これからは将来の指導者へ新たな“修行”のスタート。「僕は野球をするために生まれてきた。野球しかない男。死ぬまで野球のことを考え続けたい」。当面はオーナーを務めるボーイズリーグ「麻生ジャイアンツ」で指導を続け、巨人を含めたプロの世界でコーチ、監督を目指す。また「人間、死ぬまで勉強だから」と早大など大学進学の夢も明かした。

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2008年4月5日のニュース