スケボー女子パーク 岡本がトップ通過 日本勢3人が決勝進出 表彰台独占の可能性も

[ 2021年8月4日 11:45 ]

東京五輪第13日 スケートボード女子パーク ( 2021年8月4日    有明アーバンスポーツパーク )

スケートボード・女子パーク予選に登場した 開心那(AP)
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 新競技のスケートボードはきょう4日、女子パーク予選が行われ、世界ランキング1位の岡本碧優(みすぐ、15=MKグループ)が58・51のトップ、開心那(12=WHYDAH GROUP)が52・46の3位、四十住さくら(19=ベンヌ)が45・98の4位で決勝に進出。決勝はきょう4日、午後から行われる。

 試合後のインタビューに答えた3人。岡本は「3本目のフリップインディは練習ではなかなか決まらなかったので大会で決まって嬉しかったです。コーチと相談して、1本目2本目と2位で、フリップインディすれば1位にいけるかっていうのを考えてもらって、それで少しずつ出しました」と試合を振り返り、予選トップ通過には「嬉しいです」とはにかんだ。初のオリンピックについては「他の世界大会と同じくらい緊張してます」と話したが、最後には力強く「頑張ります」と決勝を見据えた。

 開は「すごい楽しかったです。1本目はちょっと緊張してたけど練習の時だけで、滑ったら全然緊張してません。2回目にやった技も得点があがったやつは練習でやってなくて、ちょっと試しにやってみようと思ってやって乗れたのですごいびっくりしました」と試合を振り返った。50点という高得点をマークしたことについては「結構自信つきました。今1位で50点出したので」と話し、「決勝もまたレベルを少し上げて、自分のかっこいい滑りをしたいと思ってます」と決勝に向けて抱負を語った。

 四十住は「全部ノーミスで気持ち良く滑れたので良かったです。予定していた感じでは全部いけたので良かったです。まだヒートワンだから分からないけど、とりあえず自分のやることはやったから大丈夫だと思います。絶好調です」と笑顔をみせた。

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