男子バレー終戦 45年ぶり4強ならず 石川「さらに上を目指さないと 険しい道だけど一つ一つ」

[ 2021年8月4日 05:30 ]

東京五輪第12日 男子バレーボール準々決勝 ( 2021年8月3日    有明アリーナ )

ブラジル戦を終え一礼する日本=有明アリーナ
Photo By 共同

 男子準々決勝が行われ、日本はリオ五輪金メダルのブラジルに0―3とストレート負けし、76年モントリオール大会以来45年ぶりの4強はならなかった。エースで主将の石川はチーム最多の17得点と奮闘したが、力及ばず。「単純に悔しい。力がないなと改めて感じた」と肩を落とした。

 それでも、チームは3セット全てで20得点以上。第2セットでは終盤までリードを奪うなど、王者を苦しめる場面もあった。中垣内監督は「劣勢のシーンが多かったが、この5年間の成果は十分に感じた」と評価した。石川は24年パリへ「さらに上を目指さないといけない。険しい道だと思うけど、一つ一つ乗り越えていきたい」と前を向いた。

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2021年8月4日のニュース