レイカーズがカーメロ・アンソニーと1年契約に合意　ジェームズとドラフトで同期

レイカーズとの1年契約に合意したカーメロ・アンソニー（AP）
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　昨季NBAトレイルブレイザーズに所属し、米国代表として五輪で3つの金メダルを獲得しているフォワードのカーメロ・アンソニー（37）がレイカーズとの1年契約に合意。個人マネジャーを務めるベイ・フレイジャー氏がスポーツ専門局のESPNに明らかにしたもので、2003年のドラフト全体3番目に指名されている同選手は、そのドラフトで全体トップで指名されたレブロン・ジェームズ（36）とNBA19シーズン目で初めて“合体”することになった。

　アンソニーはナゲッツ、ニックスなどでプレーしておりレイカーズは通算6チーム目。昨季はトレイルブレイザーズで69試合に出場して13・4得点だったが、3点シュートの成功率（40・9％）は自己ベストだった。球宴には10回選出。通算得点は2万7409で歴代10位となっているが、長いキャリアの中でまだファイナルは経験しておらず、レイカーズで残された“最後の夢”を追うことになった。

　レイカーズはこの日、昨季ヒートに在籍したケンドリック・ナン（26）とホーネッツに在籍したマリク・モンク（23）の両ガードとの契約にも合意。ウィザーズとのトレードではラッセル・ウエストブルック（32）を獲得しており、復帰組を含めて新たにチームに加入したのはアンソニーが8人目となった。また現時点で保有している19選手のうち、30代の選手が10人を数えている。