樋口 2位発進に笑み「今の実力では一番いい演技」

[ 2018年10月28日 05:30 ]

フィギュアスケートGPシリーズ第2戦 スケートカナダ第1日 ( 2018年10月26日    カナダ・ラバル )

女子SPで2位になった樋口
Photo By 共同

 女子の樋口は今季のSP「エナージア」を大きなミスなくまとめ、安堵(あんど)の笑みを浮かべた。9月下旬に右足甲を痛め、万全とはいえない中で2位発進。「今の実力では一番いい演技ができた」とうなずいた。

 冒頭のアクセルジャンプを鮮やかに決めると、ルッツ―トーループの連続3回転ジャンプも高さがあった。手拍子を受けて踏んだステップも力強く、表示された得点は「想像を超えてきた」と驚くほど。フリーへ向けて「気持ちを切り替えて、課題をクリアしていける演技をしたい」と声を弾ませた。

続きを表示

2018年10月28日のニュース