桐生、来年2月始動も 世界ランク制度導入見据えて

[ 2018年10月28日 05:30 ]

子供たちと競争する桐生                                
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 陸上男子100メートル日本記録保持者の桐生祥秀(22=日本生命)が都内で小学生向けの「かけっこ教室」に参加した。教室の最後には子供たちと一緒に競争し「大人になっても桐生と一緒にやったということを覚えていてほしいですね」と笑顔で話した。

 失意のシーズンから挽回すべく、1週間前から冬季練習を開始。今後始まる世界ランキング制度の導入も見据え、例年より早い来年2月に室内競技会で始動することも視野に入れている。「今年は(力を)発揮したレースがなかった。今は体づくりをして、焦らずに来年につなげていきたい」と話した。

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