ジェイコブス ミドル級王座返り咲き 元トップアマのテクニシャンに苦戦

[ 2018年10月28日 14:56 ]

デレビャンチェンコ(右)とパンチを交換するジェイコブス (AP)
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 プロボクシングのIBF世界ミドル級王座決定戦は27日(日本時間28日)に米国のニューヨーク州で行われ、WBA同級元王者のダニエル・ジェイコブス(31=米国)がセルゲイ・デレビャンチェンコ(32=ウクライナ)を2―1(115―112、115―112、113―114)の判定で下し、王座に返り咲いた。

 ジェイコブスは「テクニシャン」の異名を持つ同級1位の元トップアマ相手に苦戦。スプリット判定で勝利を収め、試合後には「脱帽するしかない」と相手に敬意を表した。戦績は37戦35勝(29KO)2敗。一方、敗れたデレビャンチェンコは初黒星となり、13戦12勝(10KO)1敗。

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