松山、パット不調35位 「自分の技術が対応しきれていない」

[ 2018年10月28日 05:30 ]

世界選手権シリーズ・HSBCチャンピオンズ   第3日 ( 2018年10月27日    中国・上海 佘山国際GC=7261ヤード、パー72 )

4番でパットを放つ松山英樹
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 21位から出た松山英樹(26=LEXUS)は2度の池ポチャなど、77と崩れて通算3オーバーで35位に後退した。70で回った小平智(29=Admiral)は通算1アンダーで35位から22位に浮上した。

 巻き返しが期待されたなかで、松山はパットの不調でリズムを崩した。2番パー5で池越えの2オンに成功しながら、3パット。6番パー3は1打目を手前の池に入れてダブルボギーを叩いた。後半も18番で左バンカーからの2打目を池に落とし、4打目を4メートルにつけるが、パーパットを決められなかった。短いパットを外して天を仰ぐ場面が目立ち「ショットもパットもうまくいかなかったなって感じだったけど、特にパットがひどかったって感じ」と苦しい一日を振り返った。

 首位との差は16打に広がり、2年ぶりの大会制覇は遠のいた。「どうやって打ったらいいか、分からないまま打っていた。自分の技術が対応しきれていない」と顔をしかめた。

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2018年10月28日のニュース