木下裕、プロ11年目初Vへ王手 最終日最終組で逃げ切り狙う

[ 2018年10月28日 05:30 ]

男子ゴルフツアー・マイナビABCチャンピオンシップ   第3日 ( 2018年10月27日    兵庫県 ABCGC=7217ヤード、パー72 )

12アンダーで首位をキープした木下裕太の2番ティーショット(撮影・井垣 忠夫)
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 木下裕が初優勝に王手をかけた。出入りの激しい内容で迎えた18番パー5。第1打を左のバンカーに入れたが、「逃げて刻んでボギーだと明日に響くから腹をくくった」とピンまで217ヤードを5Wでグリーンそばまで運び、バーディーで締めた。

 名門の日大を中退後に茶髪&ロン毛でプロテストを受験して関係者に怒られた逸話の持ち主。「でもめちゃくちゃメンタル弱いんです」。見た目と内面のギャップがあるプロ11年目の32歳が、初の最終日最終組で逃げ切りを図る。

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