白鵬、稀勢ともに白星 日馬も1敗死守 カド番照ノ富士は3敗目

[ 2016年7月16日 17:53 ]

<大相撲名古屋場所7日目>栃ノ心(右)を寄り切り、一敗を守った稀勢の里

 大相撲名古屋場所7日目は16日に愛知県体育館で行われ、横綱白鵬と大関稀勢の里がともに白星を挙げて1敗を守った。

 前日は軍配差し違えで辛くも白星を手にした稀勢の里。この日は栃ノ心と対戦し、寄り切って1敗を守った。白鵬は妙義龍に攻め込まれるも、土俵際でひらりと下手投げ。こちらも1敗をキープした。

 同じく1敗の日馬富士も勢から白星を挙げて1敗を死守。カド番の照ノ富士は栃煌山に押し出しで敗れて3敗に後退した。2敗の豪栄道は御嶽海を上手出し投げで下した。日馬富士ここまでわずか1勝と苦しんでいた大関・琴奨菊はこの日、左膝などの負傷で診断書を提出し休場した。

 6日目に初黒星を喫した逸ノ城は玉鷲を寄り切って1敗死守。5日目に白鵬から金星を挙げた宝富士も、嘉風を寄り切りで下して1敗を守った。

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2016年7月16日のニュース