野村、スコア伸ばせず8位後退 首位に3打差

[ 2016年7月16日 11:17 ]

第2ラウンド、3番でバーディーパットを決め、笑顔の野村敏京。通算5アンダーで8位に後退

 米女子ゴルフのマラソン・クラシックは15日、オハイオ州シルバニアのハイランドメドーズGC(パー71)で第2ラウンドが行われ、首位で出た野村敏京は4バーディー、4ボギーの71で回り、通算5アンダー、137で首位と3打差の8位に後退した。

 上原彩子は68で通算3アンダーの16位につけた。横峯さくらは75で1オーバーの55位。宮里藍は73で7オーバーとし、予選落ちした。

 首位には66をマークしたリディア・コ(ニュージーランド)と68で回ったキム・ヒョージュ(韓国)が通算8アンダーで並んだ。

 ▼野村敏京の話 3番で短いバーディーパットが決まってから今日はいける感じだったが、その後ボギーが四つ。でも最後にバーディー三つで、いいカムバックだった。

 ▼上原彩子の話 ピンチも何カ所かあったが、いいラウンドだった。(8番のバーディーで)いい流れがつくれたと思う。15番のパーは本当に大きかった。その流れで16番のバーディーが来た。

 ▼横峯さくらの話 昨日と風が違っていて、回っていたのでジャッジが難しかったが、それ以前の問題。残念な結果だったが、とりあえず予選は通ったので、あと2日頑張りたい。後半はチャンスも少なかった。耐えた方だと思う。

 ▼宮里藍の話 いろいろ修正はできていたが、ラインの読みがいまひとつだった。前半からうまく流れをつくっていけなかった。オーバーパーになってしまったのは、その辺に原因があったのかなと思う。(共同)

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2016年7月16日のニュース