高安も1敗キープ 無欲の進撃「気にしないで相撲を」

[ 2016年7月16日 05:30 ]

大相撲名古屋場所6日目

(7月15日 愛知県体育館)
 稀勢の里の“弟弟子”である再小結の高安が1敗を守った。相手得意の右四つの体勢となったが「上手が引けるまで我慢して、しっかり取ってから前に出ました」と力強く寄り切り。

 今場所前も綱獲りの大関と何度も稽古場で胸を合わせてきた26歳は「いい状態です。体に力が入る」と手応えを口にしたが、1敗でトップに並ぶ心境については「気にしないで相撲を取りたい」と無欲を強調した。

続きを表示

2016年7月16日のニュース