バスケ女子代表に朗報!渡嘉敷が前倒し合流、強化試合出場可能に

[ 2016年7月16日 08:35 ]

 リオ五輪女子バスケットボール代表でブラジルからチームに加わる予定だった米WNBA参戦中の渡嘉敷来夢(25=シアトル・ストーム、写真)が所属チームでの活動を切り上げ、直前合宿地のアルゼンチンから合流することが決まった。

 8月6日のベラルーシとの初戦まで残り約3週間。国内で強化中の日本代表に朗報が届いた。渡嘉敷は25日ブラジルでチームに合流し、同国と2度の試合練習を行い本番に備える予定だった。だが、内海監督がシアトルに対して、渡嘉敷の早期の合流を要望。希望がかなった。

 1メートル93の渡嘉敷の存在は大きい。リバウンドで外国勢と勝負もできて、ゴール周辺のインサイド陣の得点力アップにもつながる。5日ほど前倒しの合流でアルゼンチンとの強化試合にもコートに立てることになり、指揮官は「大きなメリット。ガード陣とのコンビネーションの合わせもできる」とうなずいた。

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2016年7月16日のニュース