桐生アンカー、高瀬3走起用なら…持ちタイムは“史上最速”

[ 2016年7月16日 11:32 ]

陸上日本代表代表選手団壮行会

(7月15日)
 男子400メートルリレーの日本は山県、桐生、ケンブリッジの3強に、日本選手権200メートルを制した今季絶好調の飯塚が起用される可能性が高い。

 飯塚は前回4位だったロンドン五輪同様、アンカーが有力だ。その場合、バトンの受け渡しが器用な桐生が3走になる見通し。ただし、日本陸連・苅部男子短距離部長は桐生について「気持ちがアンカータイプ。強い相手がいるほどいいと私は思っている」と語っている。

 桐生がアンカーなら3走は高瀬が入る可能性もある。この場合、4人全員が100メートルの日本歴代10傑に入り、銅メダルを獲得した08年北京五輪以上の持ちタイムに優れたメンバー構成になる。

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2016年7月16日のニュース