渡部香生子“世界一の泳ぎ”戻った スペインでの合宿を公開

[ 2016年7月16日 05:30 ]

スペインの高地合宿で泳ぎ込む渡部

 競泳女子200メートル平泳ぎで15年世界選手権を制した渡部香生子(JSS立石)が、スペインでの合宿を公開し「いいイメージが戻ってきた」と手応えを口にした。

 好転の兆しの一つは内転筋の張り。キックが利くようになると出る症状で、竹村コーチは「これがないと先には行けない」と前向きに受け止めた。

 合宿中には優勝した世界選手権の映像を見た。水面を滑るように進んでいた当時と比べ、最近は本人も「全く違う人みたい」と驚くほど上体が反るようなフォームになっていた。修正に努め「気持ちよく進めるようになってきた」と笑顔を見せた。

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2016年7月16日のニュース