敏京66首位タイ発進 7バーディー「明日もいい集中をして」

[ 2016年7月16日 05:30 ]

ホールアウト後、笑顔を見せる野村敏京。5アンダーで首位

米女子ゴルフツアー マラソン・クラシック第1日

(7月14日 米オハイオ州シルバニア ハイランドメドーズGC=6506ヤード、パー71)
 リオデジャネイロ五輪代表の野村敏京(23=フリー)が7バーディー、2ボギーの66をマークし、金孝周(21)、李ミリム(25)の韓国勢とともに首位発進した。横峯さくら(30=エプソン)も68で回り、7位と好スタートを切った。上原彩子(32=モスフードサービス)はパープレーで47位、宮里藍(31=サントリー)は76を叩いて117位と出遅れた。

 リオ五輪の出場権獲得後、最初の試合で野村は自身もうなずく内容のゴルフで首位スタートを切った。ショットもパットも好調で7バーディー、2ボギー。「全体的にスムーズなゴルフだった」と笑みが絶えなかった。

 前半の11番から4連続バーディーをマークして波に乗った。11番で15メートル以上のロングパットを沈め、次の2つはショートパットを確実にものにした。パーオンしたのは3分の2と平凡だったが、パット数26とグリーンに乗せてから勝負強かった。

 ラウンド後は「楽しくプレーできた。いいスコアが出たので、残りが楽しみ」と充実感をにじませた。一方でボギーを叩いた1番と16番の反省も忘れず「明日もいい集中をして頑張る」と、気持ちを引き締めていた。

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2016年7月16日のニュース