桐生伸びず10秒20 イエーテボリGP男子100メートル予選

[ 2016年7月16日 05:30 ]

 陸上のイエーテボリ・グランプリが15日、スウェーデンのイエーテボリで行われ、リオ五輪代表の桐生祥秀(東洋大)は男子100メートル予選第2組を走り、10秒20(向かい風1.1メートル)だった。

 9秒台の自己記録を持つ3人の選手と同組で走り、この組1位だった。18日はハンガリーでの国際大会に出る。6月の日本選手権は右太腿裏のけいれんもあって3位。初の五輪代表は決まったものの、「人前で泣くのも嫌だし泣くなら勝って泣きたかった」と涙に暮れた。日本人初9秒台、1932年ロサンゼルス五輪の吉岡隆徳以来となる五輪決勝進出へ調子を上げていく。

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2016年7月16日のニュース