サーフィンの千葉開催を要望、東京五輪で森田知事

[ 2015年11月9日 11:46 ]

 千葉県の森田健作知事は9日、2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長と県庁で会談、五輪の追加種目として組織委が国際オリンピック委員会(IOC)に提案したサーフィンを県内で開催したいと要望した。

 サーフィンをめぐっては7日、神奈川県の黒岩祐治知事も森会長に県内開催を希望するとの意向を伝え、ほかに宮崎県が名乗りを上げている。森田知事によると、森会長は「来年決まることで、今はまだどうこう言えない。頭の片隅に入れておく」と答えたという。

 この日の会談では、千葉市の幕張メッセで開催が決まっているレスリング、フェンシング、テコンドーの3競技について、森会長があらためて協力を要請した。

 会談後、森田知事は「費用負担など、できることとできないことがあるが、一生懸命やらせていただきたい」と話した。

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2015年11月9日のニュース