WRラパセ会長、日本に期待 19年W杯で安倍首相と面会

[ 2015年11月9日 21:11 ]

 ラグビーの国際統括団体、ワールドラグビー(WR)のラパセ会長が9日に来日して東京都内で記者会見し、2019年に開催されるワールドカップ(W杯)日本大会について「政府のフルサポートが得られる大会になると思う」と期待を寄せた。

 同会長は安倍晋三首相との会談を終え、「W杯を成功させるために安倍首相や日本政府の協力が必要だと申し上げ、同意する返事をいただいた」と満足そうに話した。会談には日本ラグビー協会の森喜朗名誉会長や日本大会組織委員会の嶋津昭事務総長も同席。嶋津事務総長は「(ラパセ会長が)安倍総理に会う大事さを考えて来日してくれた。日本らしいW杯にしたい」と述べた。

 10日に離日する強行日程で訪れたラパセ会長は、W杯イングランド大会の日本代表の活躍には「(大会で)トップ5に入るくらい素晴らしいものだった」とたたえた。

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2015年11月9日のニュース