小川一本勝ちで雪辱3位 父直也「「負けることができるのは今だけ」

[ 2015年11月9日 05:30 ]

100キロ超級で3位の小川(右)を祝福する父・直也

柔道 講道館杯最終日 男子100キロ超級

(11月8日 千葉ポートアリーナ)
 初出場の昨年は元全日本王者の高橋和彦(新日鉄住金)に初戦で敗れた小川だが、この日は3位決定戦でその高橋に一本勝ち。

 「去年の自分を超えようと思って正面からぶつかっていった。最後は組み負けた中で、たまたま投げることができただけ」と冷静に分析した。先月の世界ジュニアは銅メダル。成長を続ける愛息に父・直也は「負けることができるのは今しかない。五輪の金メダルを獲って自分を抜いてほしいし、簡単に抜いちゃうんじゃないの?」と満足そうだった。

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2015年11月9日のニュース