小平 ショットさえた68で71位も収穫「どんどん海外に」

[ 2015年11月9日 05:30 ]

男子ゴルフ 世界選手権シリーズHSBCチャンピオンズ最終日

(11月8日 中国・上海 余山国際GC(7261ヤード、パー72)
 第3ラウンドの残りと最終ラウンドが行われ、73とスコアを落とした岩田寛(34=フリー)は通算1オーバーの64位、68で回った小平智(26=Admiral)は通算6オーバーの71位に終わった。ラッセル・ノックス(30=英国)が通算20アンダー、268で米ツアー初優勝を飾った。

 ショットがさえた小平は最終日に初のアンダーパーをマークし「60台で回りたいと思っていた。最後まで諦めない気持ちでやった」と安どの表情。日本オープン覇者として臨んだが、1Wの飛距離やロングアイアンの精度など世界トップとの差を痛感した。「日本ツアーをこのコースでやると優勝スコアは10アンダーくらいになる。(20アンダーは)予想をはるかに上回った」と脱帽。出場78選手の舞台で71位に沈んだが「ためになった。これからは海外の試合にどんどん出ていきたい」と気持ちを新たにした。

 ▼64位・岩田寛 何もないです。(課題は)全部。(今後の米ツアーに向けて)今のままじゃ無理なので、考えてやるしかない。

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2015年11月9日のニュース