IOC ブリヂストンと契約締結へ 「TOPプログラム」は日本から2社目

[ 2014年5月24日 22:44 ]

 国際オリンピック委員会(IOC)とタイヤ世界最大手のブリヂストン(東京都中央区)との最高位スポンサー契約交渉が、6月中旬にも締結する方向で進んでいることが24日、関係者の話で分かった。IOCのバッハ会長が来日して正式に調印する。

 最高位の「TOPプログラム」は現在世界的企業10社が協賛しており、日本からはパナソニックに加えて2社目となる。2020年東京五輪開催へ向け、五輪ビジネスでの日本の市場や企業への期待感が表れた形となった。

 ブリヂストンはタイヤだけでなく、スポーツ関連商品の分野での独占的権利を獲得するとみられる。IOC広報は「複数の企業と交渉しており、決定するまで何も言えない」とコメントした。

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2014年5月24日のニュース