日本男子が初の決勝進出 6連覇狙う中国破る番狂わせ

[ 2014年5月24日 00:46 ]

 バドミントンの国・地域別対抗戦、男子トマス杯は23日、ニューデリーで行われ、日本が準決勝で6連覇を狙った中国を3―0で破る番狂わせを演じ、1949年に始まったトマス杯史上初の決勝進出を果たした。日本協会によると、主要国際大会の団体男子で日本が中国に勝つのは初めて。25日の決勝ではマレーシアと顔を合わせる。

 シングルスで世界ランキング4位の田児賢一(NTT東日本)がロンドン五輪銅メダリストを2―0で破り、ダブルスで世界3位の早川賢一、遠藤大由組(日本ユニシス)がストレート勝ち。シングルスで19歳の桃田賢斗(NTT東日本)が世界6位の杜鵬宇を2―1で振り切った。

 準決勝のもう1試合でマレーシアがインドネシアに3―0で勝った。(共同)

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2014年5月24日のニュース