エディージャパン ラスト国立で最強証明だ!

[ 2014年5月24日 05:30 ]

25日のアジア5カ国対抗・香港代表戦の登録メンバー発表会見で、日本を訪れているウェブ・エリスカップを前に表情が強張らせるリーチ(右)と大野

 記録と記憶に残るラスト国立マッチでW杯出場を決める。

 日本ラグビー協会は25日のアジア5カ国対抗(15年W杯アジア予選)の香港戦に出場する日本代表登録メンバー23人を発表。都内で会見に臨んだエディー・ジョーンズ・ヘッドコーチは勝てば8大会連続のW杯出場が決まる決戦へ「一番強いメンバーを選んだ。最初の20分で勝負を決めたい」と意気込んだ。現在の国立競技場では全競技を通じて最後の公式戦で「ラグビーにとって幸せなこと。(後世に)語れる試合にしたい」と話した。会見にはW杯優勝国に贈られるエリス・カップもお目見え。日本歴代最多タイの81キャップとなるロック大野均(東芝)は「今までは眺めていただけ。今の日本は最強。これを手にするのも夢じゃないと思える」。壮大な目標の達成へ、まずは切符を手にする。

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