日馬富士 稀勢の里のケガに残念がる

[ 2013年3月3日 19:08 ]

 横綱日馬富士が3日、大阪入りして初の出稽古を大阪市港区の鳴戸部屋で行った。狙いだった大関稀勢の里との稽古は、相手の左目上のけがで2番に終わり「(稀勢の里と)やるために来たのにね」と残念がった。

 その後、前頭筆頭に上がった高安と17番取ったが、古傷の両足首が痛むといい「寒いと、どうしても炎症が起こってしまう」と、もどかしそうに話した。師匠の伊勢ケ浜親方(元横綱旭富士)は「もっといろいろな力士と稽古をしないと駄目だ」と手厳しかった。

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2013年3月3日のニュース