全日本予選 穴井、田知本らが出場権、上川は逃す

[ 2013年3月3日 18:55 ]

 体重無差別で争う柔道の全日本選手権(4月29日・日本武道館)と全日本女子選手権(4月21日・横浜文化体育館)の予選が3日、各地で行われ、近畿選手権の男子で、ロンドン五輪100キロ級代表で2009年の全日本王者の穴井隆将(天理大職)が5試合を勝ち抜いて優勝し、出場権を獲得した。

 東京都選手権の男子では同五輪100キロ超級代表の上川大樹(京葉ガス)が初戦の2回戦で敗れて出場権を逃す波乱があり、20歳の大器、原沢久喜(日大)が優勝した。

 関東選手権の女子では、田知本愛(ALSOK)が決勝で同五輪78キロ級代表の緒方亜香里(筑波大)を下した。ともに出場権を手にした。

 10日に北海道と九州で予選が行われ、男女ともに出場選手が出そろう。

続きを表示

2013年3月3日のニュース