稀勢の里 日馬富士との相撲で目の上を裂傷

[ 2013年3月3日 18:36 ]

 大関稀勢の里が3日、大阪市港区の鳴戸部屋へ出稽古に来た横綱日馬富士との相撲で、左目の上を深く裂傷するアクシデントに見舞われた。

 日馬富士との2番目の手合わせで、相手の頭が当たったもよう。流血して稽古を打ち切り、部屋近くの病院に向かった。稀勢の里は「縫った方がいい。たいしたことはない」と気丈に話した。

 初日まで1週間を切り、調整への影響も懸念される。4日の稽古について「できるんじゃないかな。体(の動き)はまずまずだと思う」と、前向きな姿勢を貫いた。

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2013年3月3日のニュース