前半飛躍2位も 日本複合団体スプリント4位

[ 2013年3月3日 06:00 ]

複合団体スプリント後半距離で渡部暁斗(左)からタッチを受ける加藤大平

 ノルディックスキーの世界選手権第10日は2日、イタリアのバルディフィエメで行われ、2人一組の複合団体スプリントで渡部暁斗(北野建設)と加藤大平(サッポロノルディックク)の日本は4位だった。フランスが優勝した。

 日本は前半飛躍(HS134メートル、K点120メートル)で渡部暁が123・5メートル、加藤が126メートルで2位につけた。後半距離(15キロ)はトップ争いを演じたが、渡部暁がゴール前で3位を争ったドイツに敗れた。距離女子30キロクラシカルでエース石田正子(JR北海道)は序盤で出遅れ、優勝したマリット・ビョルゲン(ノルウェー)と2分19秒1差の1時間29分39秒0の10位だった。小林由貴(岐阜日野自動車)は35位に終わった。

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2013年3月3日のニュース