びわ湖毎日マラソン 日本勢トップは藤原の4位「絶対8分台と思って粘った」

[ 2013年3月3日 14:39 ]

2時間8分51秒の4位でゴールする藤原正和

 8月の世界選手権(モスクワ)の代表選考会を兼ねた、びわ湖毎日マラソンは3日、皇子山陸上競技場発着で行われ、ケニアのキプルトが優勝。日本勢トップは藤原正和(Honda)の4位だった。

 キプルトのタイムは2時間8分34秒。2位にエチオピアのジュファー、3位は国内招待選手のケニア出身、ムワンギ(NTN)だった。藤原はトップと17秒差の2時間8分51秒だった。

 35キロ地点まで7人による先頭集団を形成して進んだレースは、37キロを過ぎると、山本亮(佐川急便)が遅れ、10年東京マラソン優勝の藤原も徐々に落伍し4位に。懸命に追走したが、差は縮まらなかった。山本は5位、6位には石川末廣(Honda)が入った。

 ▼藤原正和の話 何とか世界選手権に行きたいと思っていた。絶対(2時間)8分台で、と思って粘った。後ろは気にせずに必死に前だけを追っ掛けた。

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2013年3月3日のニュース