高梨沙羅　ラージヒルもＶ

　スキーの宮様国際大会最終日は３日、札幌市で行われ、ジャンプのラージヒル（ＨＳ１３４メートル、Ｋ点１２０メートル）女子は高梨沙羅（グレースマウンテン・インターナショナル）が１日のノーマルヒルに続いて優勝した。１回目に最長不倒の１３６メートルを飛び、２回目も１０１メートルにまとめて２１３・６点とし、２位に１４５・６点の大差をつけた。

　男子の少年はノーマルヒルを制した佐藤幸椰（北海道・札幌日大高）が１１９・５メートル、１３４・５メートルの２５１・７点で、成年は田仲翔大（加森観光＆井原水産）が２４９・９点で勝った。