日本 ジャンプ団体5位 複合団体S4位 竹内「最後までなじめなかった」

[ 2013年3月3日 10:33 ]

 ノルディックスキーの世界選手権第10日は2日、イタリアのバルディフィエメで行われ、ジャンプ男子団体(HS134メートル、K点120メートル)で清水礼留飛(雪印メグミルク)葛西紀明(土屋ホーム)伊東大貴(雪印メグミルク)竹内択(北野建設)の日本は1099・1点で5位に終わった。

 1回目はトップと7・3点差の5位。2回目に葛西、伊東が130メートル超の飛躍を決めたものの順位を上げられなかった。

 オーストリアが1135・9点で勝ち、2005年世界選手権から続く、2度の五輪を含めたジャンプ男子団体の連勝を9に伸ばした。

 2人一組の複合団体スプリントで渡部暁斗(北野建設)と加藤大平(サッポロノルディックク)が組んだ日本はドイツとの3位争いにわずかに及ばず、4位だった。フランスが優勝し、ジェーソン・ラミーシャプイが今大会3個目の金メダルを手にした。

 ▼竹内択の話 自分としてはラージヒルのジャンプ台に最後までなじめなかった。それが後半の(伸びの)差にでている。個人個人が最高のパフォーマンスをしないとメダルには届かない。(共同)

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2013年3月3日のニュース