条治惜しい!0秒10差2位「ライバルが安定している」

[ 2013年3月3日 06:00 ]

スピードスケート W杯エアフルト大会第2日

(ドイツ・エアフルト)
 2日の男子500メートルで加藤条治(日本電産サンキョー)が35秒16で2位となった。及川佑(大和ハウス)は35秒34で4位、長島圭一郎(日本電産サンキョー)は35秒49で11位、羽賀亮平(日本電産サンキョー)は転倒して19位だった。ヤン・スメーケンス(オランダ)が35秒06で3連勝した。

 加藤は男子500メートルのW杯の種目別総合優勝を争うスメーケンスに競り負け「ライバルが安定している。こんなもんかな」と唇をかんだ。鋭いスタートから100メートルを9秒60とまずまずのタイムで通過し、バックストレートも低い姿勢を保って相手を追った。課題の最終カーブはインコースをきれいに回ったように映ったが「出口で減速しちゃった」と勢いをつけられず、終盤にひと伸び足りなかった。W杯得点でトップを走るスメーケンスとの差は124点に開き、総合優勝は遠のいた。

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2013年3月3日のニュース