川内 ハーフで2位「負けたのは悔しいが、タイム的にはいい調整」

[ 2013年3月3日 16:09 ]

 公務員ランナーの川内優輝(埼玉県庁)が3日、熊本県玉名市役所前発着で行われた金栗杯玉名ハーフマラソンに出場し、1時間3分12秒の2位となった。

 17日のソウル国際マラソンで2時間7分台を目標に据える川内は「負けたのは悔しいが、タイム的にはいい調整になった」と前向きに話した。

 優勝した加藤泰智(トヨタ自動車九州)に、残り1キロで振り切られ、11秒差をつけられた。川内は「もっとラストを磨かないといけない。切れ味がマラソンでも必要になってくる」と課題を口にした。

 2月24日の東京マラソンでは、川内に対抗意識を燃やす前田和浩(九電工)が2時間8分0秒をマークし、世界選手権(8月・モスクワ)の代表を確実にした。ライバルの好走に「やったなという感じ。お互い刺激し合って、タイムが上がればいい」と話した。

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2013年3月3日のニュース