日本代表率いるジョーンズ氏「潜在能力はある」 

[ 2011年12月26日 20:10 ]

ラグビーの日本代表ヘッドコーチに就任するエディー・ジョーンズさん

 日本を率いることになったジョーンズ氏は「日本スタイルで世界のトップ10入りを目指す」と力強く語った。

 ―今の気持ちと引き受けた理由は。

 「どこの国よりも潜在能力がある。国内リーグが本当に素晴らしく、その点に魅力があった。オファーを頂き、エキサイティングな気持ちだ」

 ―目指す「日本スタイル」と現状の課題は。

 「女子サッカーのなでしこジャパンは1人が動くとチーム全員が動いて見える、と言われた。同じようなイメージで、個々が持っている強みを全体の強みにできれば。課題はセットプレーをどう改善するかになる」

 ―代表選手の選考は。

 「ターゲットは2015年。若い選手が重要になる。潜在能力が高い選手を選べば、おのずと日本選手になっていく。(外国人選手は)今の日本にいる選手で代表にマッチするのは3、4人」

 ―日本のラグビー人気を高めるには。

 「人気スポーツになるには勝つこと。(大学などの)熱意あふれる応援を、代表に持ってくる努力をしないといけない」

続きを表示

2011年12月26日のニュース