ペイトリオッツ ベテランで逆転、7連勝

[ 2011年12月26日 06:00 ]

NFL第16週第2日

 AFC東地区の優勝を決めているペイトリオッツはドルフィンズを27―24で下して7連勝。前半で0―17とされたが、後半にQBトム・ブレイディー(34)がランで2つ、パスで1つのTDをマークして逆転した。ペ軍はプレーオフでの1回戦免除が確定。なおNFCではライオンズが12年ぶりのプレーオフ進出を決めた。

 ペイトリオッツのブレイディーは前半で3度のサックを浴びるなど四苦八苦。しかしノーハドルにした後半に試合を立て直した。相手守備陣に交代する余裕を与えず、QBスニーク(いずれも残り1ヤード)でエンドゾーンに2度突入。「もうこんなことはしたくない」と苦笑いを浮かべたが、スーパーボウルで2度MVPとなっているベテランの踏ん張りが勝利に直結した。来年1月1日の最終週では6勝9敗のビルズと対戦。勝てばAFCの第1シードとなるだけに、この勢いを持続したいところだ。

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2011年12月26日のニュース