慶大監督謝罪「伝統校3校が期待を裏切って申し訳ない」

[ 2011年12月26日 06:00 ]

ラグビー全国大学選手権 慶大15-32天理大

(12月25日 瑞穂)
 慶大は関西1位の天理大の分厚い攻撃に屈し、2季連続で4強を逃した。後半10分まで10―8とリード。しかし、同11分に日本A代表のSO立川主将に逆転トライを奪われると、外国人の両CTB陣らに自慢のタックルを外され突き放された。

 田中監督は「タックルが決まらないと勝てない」と振り返った。目の前で明大が敗戦。早大も敗れたことを知らされると絶句した。「伝統校3校がラグビーファンの期待を裏切って申し訳ない」と謝罪した。今季は3チームが協力して東日本大震災募金も実施。指揮官は「OBから3校で国立で会おうと言われていたのに。残念です」と語った。

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2011年12月26日のニュース