国立大初の国立行き 筑波大監督「一時代が終わった」

[ 2011年12月26日 06:00 ]

ラグビー全国大学選手権 筑波大11-9明大

(12月25日 瑞穂)
 筑波大は国立大として初の4強を決めた。0―3の前半23分に意表を突くショートラインアウトからフッカー彦坂圭(3年)が唯一のトライ。11月から強化したというFWが接点を巧みにずらしながらパスをつなぐラグビーで優位に立った。

 古川監督は初の国立行きに「観客は入るんですかね。(早慶明が敗退し)大学ラグビーの一時代が終わった」と胸を張った。準決勝は対抗戦で0―11と負けた帝京大戦。プロップ中川ゲーム主将は「FW勝負になる。今度は負けない」と雪辱を誓った。

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2011年12月26日のニュース