女子2連覇狙う小平、4度目V目指す長島らが最終調整

[ 2011年12月26日 18:16 ]

 スピードスケートの全日本スプリント選手権は27日に北海道帯広市の明治北海道十勝オーバルで開幕する。26日は会場で公式練習があり、女子で2連覇を狙う小平奈緒(相沢病院)や男子で4度目の優勝を目指す長島圭一郎(日本電産サンキョー)が最終調整した。

 全レース1位の完全優勝も期待される小平は「出るからには勝ちたいし、いい記録も出したい」と意欲的。出産を経て今季競技を再開した40歳の岡崎朋美(富士急)は復帰後初めてのトップレベルの大会。「練習してきたことをしっかり出したい」と話した。

 大会は2日間で500メートル、1000メートルを2回ずつ滑って総合成績を争い、世界スプリント選手権(来年1月・カルガリー)などの代表選考会を兼ねる。

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2011年12月26日のニュース