元星風 口頭弁論であらためて八百長否定

[ 2011年12月26日 18:14 ]

 八百長問題で日本相撲協会を解雇され、力士としての地位確認などを求めて訴訟を起こした元十両星風のボルド・アマラメンデ氏=モンゴル出身=が26日、東京地裁で口頭弁論に出廷し、あらためて八百長への関与を否定した。

 八百長の仲介役とされる元幕下恵那司が22日に法廷外での尋問に応じ、支度部屋の入り口付近から目で合図を送るなどして八百長を指示したと証言した。しかし、アマラメンデ氏は「見える位置にいなかった」などと否定。アマラメンデ氏の当時の付け人で、原告側証人として出廷した現役力士も、支度部屋で同氏と元恵那司が接触したことはなかったと証言した。

続きを表示

2011年12月26日のニュース