ホーム１１連勝！マジック“スーパーマン”奮闘

　【ＮＢＡプレーオフ】マジックはホークスを１１２―９８で退け、地元オーランド（フロリダ州）で２戦２勝。センターのドワイト・ハワード（２４）が２９得点１７リバウンドをマークして、ホームではレギュラーシーズンから通算１１連勝を飾った。このカードの第３戦は場所をアトランタに移して８日に行われる。

　マジックは初戦を４３点差で大勝したが、この日は第３Ｑを終えて８４―８３。しかし、第４Ｑに一気に突き放した。今季のオールＮＢＡ、さらには最優秀守備選手にも選ばれたハワードはホークスの徹底マークを振り切ってゴール下で奮闘。「オレは人間。体は金属じゃないんだ」と鼻血を出しながらのプレーとなったが、要所でアリウープから次々にダンクを決めるなど“スーパーマン”の愛称にふさわしい大活躍だった。

　≪ＰＯチーム初の快挙≫マ軍はハワードを含め、カーター（２４）、ルイス（２０）、ネルソン（２０）の計４人が２０得点以上をマーク。これはプレーオフではチーム初。