高砂親方 ああ勘違い…「あっ、栃東がいたか」

[ 2010年5月8日 16:56 ]

 大相撲初場所優勝直後の2月に引退した元朝青龍に代わり、優勝額贈呈式には高砂親方(元大関朝潮)が出席した。関係者によると、元朝青龍の最後の優勝額は、以前に撮影した写真を参考に描かれた。高砂親方は「よく25回も優勝したな」と、しみじみと振り返った。

 国技館には常時32枚の額が飾られるが、2004年秋場所で優勝した魁皇の額が今回外されることになり、日本人力士の優勝額は06年初場所を制した栃東(現玉ノ井親方)の1枚だけとなる。

 高砂親方は「魁皇のが外されるので日本人がいなくなったのかな。あっ、栃東がいたか」と、勘違いに頭をかいていた。

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2010年5月8日のニュース