鶴見 メダリストの貫禄でトップ

[ 2010年5月8日 21:31 ]

女子予選 1位で予選を通過した鶴見虹子の床

 【全日本選手権第1】女子の鶴見は「今日一番いい出来だった」という平均台で14・900点、得意の段違い平行棒は出場選手中唯一の15点台と、4種目中2種目で全体トップの得点をマーク。2位に1・400点差をつけて世界選手権銅メダリストの貫禄を示した。

 アップテンポな新曲に軽快な振り付けをちりばめた床運動も「審判にアピールできるところが多くなって、いい気分」と手応えを感じた様子。女子で史上3人目の5連覇が懸かる決勝は「一からスタートという気持ちでやりたい」と、さらなる完成度の高さを目指す。

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2010年5月8日のニュース