東京、黒星で“中締め”もPOで「奇跡起こす」

[ 2010年5月8日 06:00 ]

 プロバスケットボールのbjリーグ東地区4位の東京は7日、富山にホームで72―73と敗れ、レギュラーシーズン最終戦を白星で飾れなかった。第3Q終了時で60―60も最後は競り負けた。15、16日のプレーオフ地区準決勝では同1位の浜松と対戦する。

 東京は今季最終戦で競り負けたが、青木監督は「選手が厳しい戦いを乗り切ったことが一番の財産」とレギュラーシーズンを総括した。昨季まで2年連続リーグ準優勝も開幕前に運営会社が替わり、始動が遅れた。序盤は大きく負けが先行し、終盤戦の奮闘で東地区4位とぎりぎりでプレーオフ進出。指揮官は「失うものは何もない。奇跡を起こしたい」と浜松戦に向け意気込んだ。

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2010年5月8日のニュース