今季初戦の室伏は3位 福島は好記録で2位

[ 2010年5月8日 19:10 ]

 アジア大会(11月・広州=中国)代表選考を兼ねた陸上の国際グランプリ大阪大会は8日、大阪市の長居陸上競技場で行われ、女子100メートルで福島千里(北海道ハイテクAC)は先月末にマークした日本記録に0秒06及ばなかったものの、11秒27の好記録で2位に入った。北京五輪200メートル金のベロニカ・キャンベル・ブラウン(ジャマイカ)が11秒02で優勝した。

 男子ハンマー投げは今季初戦の室伏広治(ミズノ)が77メートル86で3位に入り、同100メートルは塚原直貴(富士通)が10秒36で日本勢トップの3位に食い込んだ。同200メートルの高平慎士(富士通)は20秒78で3位。同やり投げの村上幸史(スズキ浜松AC)は77メートル66で5位に終わった。

 女子5000メートルは福士加代子(ワコール)が15分17秒86の3位で、小林祐梨子(豊田自動織機)は5位だった。

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2010年5月8日のニュース