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【東京都市大学】横浜キャンパス学生食堂で「地産地消」メニュー販売

[ 2016年12月12日 05:30 ]

都筑区産たっぷりつけ汁うどん・そば
Photo By 提供写真

 東京都市大学横浜キャンパス(横浜市都筑区)では、横浜市の地産地消月間(11月)に合わせ、学生食堂で地元都筑区産の野菜や果物を使用した「地産地消」メニューを販売した。この取り組みは、同キャンパスの環境改善に取り組む学生・職員のCS推進チーム※が、学生食堂の利用満足度向上を目的に2015年度から継続的に行っているもの。地元産の野菜を使用することで、地域への貢献とともに、輸送時に生じる環境負荷の低減を図りながら、学生食堂の利用満足度向上を目指す。

 横浜キャンパスの学生食堂では11月下旬から12月上旬までを3期に分け、大根、人参、小松菜、ゆずなどを使った「都筑区産たっぷりつけ汁うどん・そば(410円)」、甘く煮た果物・野菜をトッピングした「ロールケーキ都筑区産野菜トッピング(180円)」、わさび菜、白菜などを使った「都筑区産野菜入りピザ(280円)」の3種が提供された。

 地域連携を視野に入れ、「地産地消」のテーマのもと、材料となる野菜や果物は「都筑ファーム直売所」の加藤之弘氏に提供していただいた。

 地産地消は、輸送時に排出する二酸化炭素量を軽減するという、環境に配慮した活動でもあり、環境学部を擁する横浜キャンパスの教育内容にもつながっている。

 学生・職員で構成されるCS推進チームは今後、販売状況や学生のニーズをアンケート等で調べ、今後の取り組みに反映していく予定。

 ※CS=Customer Satisfaction

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