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【北海道大学】ヒグマなど北海道に生息の哺乳類の活動時間明らかに

[ 2016年10月27日 05:30 ]

 北海道大学大学院地球環境科学研究院の池田敬・日本学術振興会特別研究員(現国土交通省国土技術政策総合研究所研究官)および小泉逸郎准教授、同博士後期課程の内田健太氏、森林総合研究所の松浦友紀子主任研究員らの研究チームは、ヒグマ、エゾシカ、キタキツネ、ユキウサギ、ホンドテン、アライグマ、タヌキ、エゾリスが明確な日周活動性を示すこと、一部の哺(ほ)乳類は日周活動性を季節的に変化させることを、カメラトラップ調査による長期モニタリング(延べ1万3279枚の撮影写真)により明らかにした。

 本研究は、膨大なデータで北海道を代表する哺乳類の基礎生態を明らかにするとともに、野生動物管理にも大きく役立つ知見を提供した。

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