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【フェリス女学院大学】CLA棟第1期工事が完了、主体的学び実現

[ 2016年10月13日 05:30 ]

アクティブ・ラーニングに対応した教室
Photo By 提供写真

 2017年4月、フェリス女学院大学は伝統あるリベラル・アーツ教育を21世紀型の教養教育として展開する「全学教養教育機構(CLA)」を開設する。このたび、その拠点となる「CLA棟」開設に向けた第1期工事が完了し、教室フロアが整備された。「CLA棟」は緑園キャンパスの現2号館を改修して設置。12月から行われる第2期工事では、「ウェルカムセンター」や「国際センター」などが含まれる1、2階部分の整備を行う予定。

 CLA棟は4階建てで、第1期工事(7~9月)では3、4階の教室フロアを整備。教室フロアは、大教室(100人程度収容)3教室、中教室(60人程度収容)2教室、小教室(40人以下)9教室の全14教室で構成されている。

 小教室のうち4教室は演習室となっており、全学教養教育機構(CLA)で展開されるアクティブラーニング型の授業やグループワーク形式の授業で活用される。各教室の廊下側の壁はガラスのパーティションを使用し、明るく活動的な印象の校舎となった。

 第2期工事(12月~2017年3月)では1、2階のフロアを改修。学院の歴史資料を展示するとともに、学生や来訪者の集いの場となる「ウェルカムセンター」、建学の精神と教育理念「For Others」の象徴的な活動の場として「コイノニア・コーナー(宗教センター)」「ボランティアセンター」「バリアフリー推進室」、さらには、キャンパス内外の国際交流活動を活性化し、留学を志す学生と受入留学生の支援を担う「国際センター」の設置を予定している。

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