【追手門学院大学】10・22「鬼200人のお練り」を開催、新作狂言ＰＲ

　追手門学院大学（大阪府茨木市）と公益財団法人茨木市文化振興財団は、１０月２２日に「鬼２００人のお練り」を開催する。これは、新作狂言「茨木童子２０１６」公演のＰＲを目的としたもので、一般の参加者が鬼に仮装し、狂言出演者やお囃子（はやし）などと街を練り歩く。また、ゴール地点となる中央公園北グラウンドでは、茨木市内のダンススクールや追手門学院高等学校、追手門学院大学などのダンスチーム５チームがダンスパフォーマンスを行う。

　茨木童子は、平安時代に京の都を荒らしまわったとされる鬼だが、茨木市では、シンボルキャラクター「いばらき童子」として親しまれている。

　今回行われるお練りは、この茨木童子を題材にした新作狂言「茨木童子２０１６」の開催を記念したもの。２００人の参加者が練り歩き、茨木阪急本通商店街内では商店主と「掛け合い」を行う。

　２０１３年の開始以来、茨木市の新しい祭として年々盛り上がりを見せており、衣装やメークを凝らした多くの人が、ハロウィーンのような感覚で参加している。