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【法政大学】長期ビジョン策定と憲章、ダイバーシティ宣言を制定

[ 2016年8月15日 05:30 ]

 法政大学(総長:田中優子)は8月8日付で「法政大学憲章」と「法政大学ダイバーシティ宣言」を同大公式ウェブサイトで発表した。

 2030年、同大学は創立150周年を迎える。急激な社会環境変化のただ中で、長期的視野から持続可能な大学運営を展開するために2030年を展望する長期ビジョン(HOSEI2030)の策定に取り組んでいる。

 このたびその先駆けとして、今後の方向性・理念を明らかにするために「憲章」と「ダイバーシティ宣言」を制定し、発表した。

1「法政大学憲章」の制定

 変化と流動化の時代にあっても、本学がその原点と方向性を見失わず、教育と研究の理想を創造的に追求し続け、社会的責任を果たしていくために、本学では1年半の時間を費やして「ブランディング戦略」に取り組んできた。そして、学内における丹念な議論を経て、これからの時代に向けて本学が果たすべき役割と個性、社会に向けた本学の「約束」を掲げた「法政大学憲章」を制定した。今後はこの「自由を生き抜く実践知」を本学の教育・研究の基本に据え、ミッション、ビジョン、スーパーグローバル大学構想の一体的な実現を図る。

2「法政大学ダイバーシティ宣言」の制定

 グローバル化、リカレント化といった社会環境の変化のもとで、長期的視野に立って生き抜くために、大学は多様性と柔軟性を有し、創造的で革新的な場となる必要がある。そのために、これまで以上に積極的に環境整備を進め、より多様な学生・教職員を受け入れ、それぞれの個性的な成長と活躍の機会を保障できるよう、本学はここに、ダイバーシティ推進を宣言する。

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